こんにちは!今回は気象予報士試験 第56回 一般知識 問5を解説します!
解答&解説
解答:②
- (a) 正:(a)「大気上端の上向き長波放射量は地表面が吸収する太陽放射量と等しい」は正しいです。大気がある場合、放射収支の釣り合いから太陽から地表に入射・吸収されたエネルギーと同量の長波放射が大気上端から宇宙空間に放射されます。これはエネルギー収支上当然の結果であり、与条件でも地表吸収太陽放射 = 大気上端長波放射となるため(a)は正しい記述です。
(b) 正:(b)「黒体放射量は絶対温度の4乗に比例する」は正しいです。有名なステファン=ボルツマンの法則そのもので、黒体の放射エネルギーは温度Tの4乗に比例します。設問では下線部(b)が「4乗」となっており、これが正しく、温度の他乗や線形ではありません。したがって(b)は正しいです。
(c) 誤:太陽放射をIとする。\[大気上端長波放射:I=σT_0^4\]\[大気:σT_g^4=2σT_a^4\]\[地表面:I+σT_a^4=σT_g^4\]地表吸収太陽放射 = 大気上端長波放射より、\[σT_a^4=σT_0^4\]以上をまとめると、\[T_a=T_0\]
(d) 誤:(c)の計算から、\[T_g=2^{1/4}T_0\]
以上です!独自解説とAIを組み合わせ解答・解説を作成しています。訂正・ご意見あればコメントやご連絡いただけると幸いです。皆で最高の独学環境を作り上げていきましょう!
【過去問解説】第56回 一般知識 問5
