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【例題】e-ビジネスの問題
電子商取引(EC)において、行政が企業向けに電子入札や電子調達を行う取引形態はどれか。
ア. BtoC イ. CtoC ウ. GtoB エ. OtoO
前回は経営戦略・マーケティング・経営管理システムを学びました。今回は「ビジネスシステム・エンジニアリングシステム・e-ビジネス・組込みシステム・IoT」を徹底解説します。スマートグリッド・スマートメーター・HEMS・POSシステム・かんばん方式・セル生産・MRP・ECの分類(GtoB・OtoO)・エスクローサービス・ICタグ・ロングテール・EDI・IoT・エッジコンピューティングまで、試験に出る重要キーワードを丁寧に解説します!
目次
- ビジネスシステムとは
- スマートグリッドとスマートメーター
- HEMS(家庭用エネルギー管理システム)
- POSシステムとID-POSデータ
- エンジニアリングシステムとは(生産方式)
- かんばん方式(JIT生産方式)とセル生産方式
- MRP・CAD・CAM・コンカレントエンジニアリング
- e-ビジネスとEC(電子商取引)の分類
- 電子オークション・逆オークション・エスクローサービス
- ICタグ(RFIDタグ)とロングテール
- EDI・CGM・シェアリングエコノミー
- 組込みシステムとIoT
- BLE・LPWA・エッジコンピューティング
- 過去問チャレンジ!(6問)
- この章のまとめ
1. ビジネスシステムとは
ビジネスシステムとは、金融・建設・小売など様々な業界において、業務の自動化・効率化を実現するために導入されるシステムのことです。現在は多くの企業が何らかのビジネスシステムを導入しています。
▲ スマートグリッド・スマートメーター・HEMS・POSシステムの図解
📝 ポイント
試験頻出:「スマートグリッド」「スマートメーター」「HEMS」「ID-POSデータ」が頻出です。
2. スマートグリッドとスマートメーター
スマートグリッドとは、ITを使って電力の需給量の最適化を図る次世代電力網です。「スマート=賢い」「グリッド=送電網」を意味します。
| 比較項目 | 従来の電力網 | スマートグリッド |
|---|---|---|
| 電力の流れ | 発電所から家庭・企業への一方向 | 双方向(家庭が太陽光で発電した余剰電力を供給も可能) |
| 需給調整 | 発電所が供給量を増やして対応 | ITで需要量を制御して対応 |
| 特徴 | 過剰な発電設備が必要でコスト増 | 供給量増やさず消費者に節電協力で効率化 |
スマートメーターとは、通信機能を備えた電力計です。スマートグリッドを実現するための中核機器で、3つの目的があります:
- 電力消費量の可視化(家電ごとの使用量が確認可能)
- 自動検針(検針員が現地に行く必要がない)
- 電力需要制御(家電製品の消費電力をコントロール)
📌 重要
試験では「スマートメーターの目的=①可視化②自動検針③電力需要制御」の3つが頻出。「停電時の電力供給はスマートメーターの目的ではない」ことも要注意!
3. HEMS(家庭用エネルギー管理システム)
HEMSとは、Home Energy Management Systemの略で、「家庭用エネルギー管理システム」です。家電製品をネットワークにつないで電力の可視化と制御を行うシステムです。
| 機能 | 内容 | 例 |
|---|---|---|
| 可視化(見える化)★頻出 | 家電ごとの電力使用量・電気料金・太陽光の発電量などをタブレット端末で確認できる | 電気料金の節約意識向上 |
| 制御(コントロール) | 家電製品の消費電力を自動でコントロールする | ピーク時にエアコンを省エネモードに自動切替 |
📝 ポイント
「HEMS=家電をネットワークでつなぎ電力を”可視化”と”制御”するシステム」が頻出!試験では「太陽光発電の変換システム」「リサイクルシステム」との混同問題が出やすい。
4. POSシステムとID-POSデータ
POSシステム(Point of Sales System:販売時点情報管理システム)とは、商品が売れた際に、その情報をネットワークで管理して経営に役立てる仕組みです。
POSデータで取得できる情報:「いつ」「どこで」「何を」「いくつ」「いくらで」買ったか
ID-POSデータとは、従来のPOSデータに個人情報(ID)を付加したデータです。ポイントカードで「誰が」も把握できます。
| 比較 | POSデータ | ID-POSデータ(★頻出) |
|---|---|---|
| 取得情報 | いつ・どこで・何を・いくつ・いくらで | 上記に加えて「誰が」も把握 |
| 手段 | バーコードのスキャン | ポイントカードなど個人IDと紐付け |
| できること | 売上管理・在庫管理 | 購入履歴の分析(最終購買日・購買頻度・累計購買総額) |
📌 重要
「ID-POSデータ=購入履歴(最終購買日・購買頻度・累計購買総額)が確認できる」が試験頻出!
5. エンジニアリングシステムとは(生産方式)
▲ エンジニアリングシステム(かんばん方式・セル生産・MRP・CAD/CAM)の図解
エンジニアリングシステムとは、生産プロセスを自動化するシステムです。まず「生産方式」の基礎から学びましょう。
| 生産方式 | 内容 | 在庫 | リードタイム |
|---|---|---|---|
| 受注生産方式 | 顧客から注文を受けてから生産を開始する | なし(余剰在庫ゼロ) | 長い(待ち時間が必要) |
| 見込生産方式 | 注文を待たず計画に基づいて見込み数量を生産する | あり(在庫リスクがある) | 短い(すぐ販売できる) |
📝 ポイント
「受注生産=在庫ゼロだがリードタイム長い」「見込生産=在庫リスクあるが即納できる」をセットで覚えましょう!
6. かんばん方式(JIT生産方式)とセル生産方式
かんばん方式(JIT:Just-In-Time)とは、必要な物を・必要なときに・必要な量だけ生産する生産方式です。トヨタが開発した手法で、「かんばん」という道具を使って部品の過剰生産をなくします。
セル生産方式とは、1人または数人の作業員が生産の全工程を担当する生産方式です。「セル(cell)=小さな部屋」を意味し、多品種少量生産に適しています。
| 比較項目 | ライン生産方式 | セル生産方式(★頻出) |
|---|---|---|
| 作業員数 | 多い | 少ない |
| 作業員の種類 | 単能工(1つの作業のみ担当) | 多能工(複数の作業を担当) |
| 生産の種類 | 少品種・多量生産 | 多品種・少量生産 |
| 向いている製品 | 規格が統一された製品(自動車など) | 種類が多くフレキシブルな生産が必要な製品 |
📌 重要
「かんばん方式=必要な物を・必要なときに・必要な量だけ(JIT)」「セル生産方式=多品種・少量生産・多能工」が試験頻出!
7. MRP・CAD・CAM・コンカレントエンジニアリング
| 用語 | 正式名称 | 内容 |
|---|---|---|
| MRP(★頻出) | Material Requirements Planning(資材所要量計画) | 製品の生産計画に合わせて必要な資材の量を求め、資材の手配を行う手法 |
| CAD | Computer Aided Design(コンピュータ支援設計) | コンピュータを使って製品の設計図を作成するシステム |
| CAM | Computer Aided Manufacturing(コンピュータ支援製造) | CADの設計図をもとに工作機械を操作するプログラムを作成するシステム |
| コンカレントエンジニアリング(★頻出) | Concurrent Engineering | 製品の開発プロセス(設計・生産計画など)を同時並行で行う手法。開発期間を短縮できる |
📝 ポイント
「MRP=生産計画から資材の必要量を算出」「コンカレントエンジニアリング=同時並行開発で期間短縮」「CAD=コンピュータで設計図作成」「CAM=設計図から工作機械プログラム生成」が頻出!
8. e-ビジネスとEC(電子商取引)の分類
▲ EC分類・エスクローサービス・ICタグ・ロングテール・EDIの図解
EC(Electronic Commerce:電子商取引)とは、インターネット上で商品を売買することです。ECは5つの取引形態に分類されます。
| 分類 | 取引当事者 | 意味 | 代表例 |
|---|---|---|---|
| BtoC | 企業 → 消費者 | Business to Consumer(企業対個人取引) | オンラインモール・通販サイト |
| BtoB | 企業 ↔ 企業 | Business to Business(企業間取引) | eマーケットプレイス |
| CtoC | 消費者 ↔ 消費者 | Consumer to Consumer(個人間取引) | 電子オークション・フリマアプリ |
| GtoB(★頻出) | 行政 ↔ 企業 | Government to Business(行政対企業取引) | 電子調達・電子入札・電子申請 |
| OtoO(★頻出) | 仮想店舗 ↔ 実店舗 | Online to Offline(オンラインとオフラインの連携) | 価格比較サイト・電子クーポン |
📌 重要
「GtoB=行政と企業の取引(電子調達・電子入札)」「OtoO=仮想店舗から実店舗(またはその逆)に顧客を誘導して購入につなげる」が最頻出!
9. 電子オークション・逆オークション・エスクローサービス
電子オークションとは、インターネットを使った競売です。売る人が希望価格を提示し、最も高い価格で入札した買い手が購入します。(例:ヤフオク!)
逆オークションとは、買う人が希望価格を提示し、最も安い価格で入札した売り手が商品を売ることができる取引です。GtoBでも活用され、価格が限界まで下がるといわれています。
エスクローサービスとは、インターネット上の取引を安全に行うために、売り手と買い手の間に入って決済を仲介するサービスです。「エスクロー(Escrow)=第三者預託」を意味します。
エスクローサービスの取引順序(★頻出):
- 売買の成立
- 代金の払込み(買い手→仲介会社)
- 代金入金通知(仲介会社→売り手)
- 商品の発送(売り手→買い手)
- 商品受領の通知(買い手→仲介会社)
- 代金の支払い(仲介会社→売り手)
📝 ポイント
「逆オークション=買い手が価格提示・最安値の売り手が落札」「エスクロー=第三者仲介で安全決済(①売買成立②代金払込③入金通知④発送⑤受領通知⑥代金支払)」が頻出!
10. ICタグ(RFIDタグ)とロングテール
RFID(Radio Frequency Identification)とは、電波や電磁波を用いた非接触で情報をやり取りできる技術です。
ICタグ(RFIDタグ)とは、RFIDを利用した電子的な荷札です。ICチップとアンテナで構成されます。ICチップをカードに搭載したものがICカードです(Suica・PASMO・ICOCA など)。
| 特徴 | 内容 | バーコードとの違い |
|---|---|---|
| ①汚れに強い | 無線通信でデータを読み取るため、表面が汚れていても読み取れる | バーコードは光学式のため汚れると読み取れない |
| ②梱包の外から読める | 無線通信のため箱を開けなくても内部のICタグが読み取れる | バーコードは光学式のため箱を開けないと読み取れない |
ロングテールとは、あまり売れない商品でも、その種類が多くなると大きな売上になるという法則です。実店舗では陳列スペースの制約があるため売れ筋商品しか置けませんが、ECでは倉庫に保管できるため多数の商品を取り扱えます。
📌 重要
「ICタグ=①汚れに強い②梱包の外から読める(バーコードとの違い)」「ロングテール=あまり売れない商品でも種類が多いと大きな売上になる(EC特有の法則)」が頻出!
11. EDI・CGM・シェアリングエコノミー
| 用語 | 正式名称 | 内容 | 例 |
|---|---|---|---|
| EDI(★頻出) | Electronic Data Interchange(電子データ交換) | ネットワークを使って商取引のデータをコンピュータ間で規約に基づいて交換すること | 発注書・納品書・請求書の電子化 |
| CGM(★頻出) | Consumer Generated Media(消費者生成メディア) | 一般の消費者がインターネットを通じて自らの情報を発信するメディアの総称 | ブログ・SNS・口コミサイト |
| シェアリングエコノミー(★頻出) | Sharing Economy | インターネットを使って、物やサービスを他の人と貸し借りすること(遊休資産の共有) | 民泊・ライドシェア・クラウドソーシング |
📝 ポイント
「EDI=商取引データをコンピュータ間で”規約”に基づいて交換」「CGM=消費者が自ら発信(ブログ・SNS)」「シェアリングエコノミー=遊休資産の共有」が頻出!
12. 組込みシステムとIoT
▲ IoT・BLE・LPWA・エッジコンピューティングの図解
組込みシステムとは、特定の機能を実行するシステムです。「汎用コンピュータ(何でもできる)」と対比され、あらかじめ決められた用途のみに使われます。
民生機器(家電製品)例:電子レンジ・炊飯器・エアコン
産業機器(産業用機器)例:産業用ロボット・自動倉庫・自動販売機
組込みソフトウェア(ファームウェア)とは、組込みシステムのROM(読み出し専用メモリ)にインストールされたソフトウェアです。ユーザーが誤って上書きできないようにROMに保存されています。
IoT(Internet of Things:モノのインターネット)とは、自動車や家電などの「モノ」が直接インターネットにつながって、お互いに情報をやり取りすることです。
| 構成要素 | 内容 | 特徴 |
|---|---|---|
| IoTデバイス | インターネットにつながるモノ(センサー内蔵家電・車・機器など) | アナログ機器も人・生物も対象に含む |
| IoTサーバ | IoTデバイスを管理する機器 | インターネットまたは閉域網(クローズドネットワーク)で接続 |
📌 重要
「IoT=モノがインターネット/閉域網に接続して情報交換」「対象はアナログ機器も人・生物も含む全てのもの」「IoTの構成要素=IoTデバイスとIoTサーバ」が頻出!
13. BLE・LPWA・エッジコンピューティング
BLE(Bluetooth Low Energy)とは、Bluetoothの仕様の1つで、省電力の通信規格です。従来のBluetoothより通信速度は遅いが省電力で、ボタン電池1つで数年稼働します。IoT機器での利用に適しています。
LPWA(Low Power Wide Area)とは、省電力で広範囲の通信ができる無線通信です。数十kmの通信距離を持ちます。
| 規格 | 消費電力 | 通信距離 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| LTE(4G) | 大きい | 遠い | 高速・広域だが消費電力大 |
| Wi-Fi | 大きい | 中程度 | 高速だが消費電力大 |
| LPWA(★頻出) | 小さい | 遠い(数十km) | LTEより省電力・BLEより通信距離が長い |
| BLE(★頻出) | とても小さい | 短い | 最省電力・ボタン電池で数年稼働 |
エッジコンピューティングとは、IoT機器の近くにサーバを配置することで応答速度を高める技術です。
| 比較 | クラウドコンピューティング | エッジコンピューティング(★頻出) |
|---|---|---|
| サーバの場所 | ユーザーから遠い場所(クラウド上) | IoT機器・ユーザーの近く |
| 通信速度 | 遅い(データを全て遠いクラウドへ送る) | 速い(近くのサーバで一次処理) |
| 用途 | 一般的なクラウドサービス | 工場のセンサー・リアルタイム処理が必要な場面 |
📌 重要
「エッジコンピューティング=IoT機器の近くにサーバを配置してリアルタイム性を高める」「LPWA=省電力で広範囲通信(BLEより遠い・LTEより省電力)」が試験頻出!
14. 過去問チャレンジ!(6問)
✅ 問題1【再掲】:冒頭例題の解答
正解:ウ(GtoB)
解説:
GtoB=Government to Business=行政と企業の取引。電子入札・電子調達・電子申請が代表例。
ア. BtoC=企業と消費者(オンラインショッピング)
イ. CtoC=消費者間取引(フリマアプリ・電子オークション)
エ. OtoO=仮想店舗から実店舗への誘導(電子クーポン・価格比較サイト)
【過去問 その2】スマートメーター(平成27年度)
スマートメーターを導入する目的として、適切でないものはどれか。
ア. 自動検針によって検針作業の効率を向上させる
イ. 停電時に補助電源によって一定時間電力を供給し続ける
ウ. 電力需要制御によってピーク電力を抑制する
エ. 電力消費量の可視化によって節電の意識を高める
💡 解答・解説
正解:イ(停電時の電力供給はスマートメーターの目的ではない)
スマートメーターの3つの目的は「①可視化(エ)②自動検針(ア)③電力需要制御(ウ)」。「停電時の電力供給(イ)」は自家発電装置の目的。
【過去問 その3】かんばん方式(令和元年度)
「かんばん方式」を説明したものはどれか。
ア. 仕様が統一された部品を調達する
イ. 関連会社から部品を調達する
ウ. 後工程の生産に必要な部品だけを前工程から調達する
エ. 競争入札で部品を調達する
💡 解答・解説
正解:ウ(後工程の生産に必要な部品だけを前工程から調達する)
かんばん方式=必要な物を・必要なときに・必要な量だけ生産。「必要な部品だけ」がキーワード。
【過去問 その4】OtoO(平成30年度)
ネットビジネスでのOtoOの説明はどれか。
ア. 基本的なサービスを無料で提供し、高度な機能に課金するビジネスモデル
イ. 顧客からの注文後に最終製品の生産を始める方式
ウ. 代金を払ったのに商品が届かないなどのトラブルが防止できる仕組み
エ. モバイル端末を利用する顧客を仮想店舗から実店舗(または実店舗から仮想店舗)に誘導して購入につなげる仕組み
💡 解答・解説
正解:エ(仮想店舗と実店舗を連携して購入につなげる)
OtoO=Online to Offline=仮想店舗↔実店舗の連携。ア→フリーミアム、イ→BTO(受注生産)、ウ→エスクローサービス。
【過去問 その5】ICタグ(平成27年度)
ICタグ(RFID)の特徴はどれか。
ア. GPSを利用し位置情報を表示する
イ. 専用の磁気読取り装置に挿入して使用する
ウ. 大量の情報を扱うため外部記憶装置を使用する
エ. 汚れに強く、記録された情報を梱包の外から読むことができる
💡 解答・解説
正解:エ(汚れに強く梱包の外から読める)
ICタグの2大特徴=「①汚れに強い」「②梱包の外から読める」。非接触・無線通信が特徴。
【過去問 その6】エッジコンピューティング(令和5年度)
エッジコンピューティングの説明として最も適切なものはどれか。
ア. 画面生成やデータ処理をクライアント側で実行してWebアプリの操作性を高めること
イ. データが送信されてきたときだけサーバを立ち上げて処理後に停止すること
ウ. 複数のサーバを仮想化して統合し並列処理で処理能力を高めること
エ.
利用者や機器に取り付けられたセンサーなどのデータ発生源に近い場所にあるサーバでデータを一次処理し処理のリアルタイム性を高めること
💡 解答・解説
正解:エ(データ発生源に近い場所でデータを一次処理)
エッジコンピューティング=IoT機器の近くにサーバを配置して処理のリアルタイム性を高める。ア→リッチクライアント、イ→サーバレスアーキテクチャ、ウ→グリッドコンピューティング。
15. この章のまとめ
📌 ビジネスシステム・e-ビジネスのまとめ
- スマートグリッド:ITで電力需給を最適化する次世代電力網(双方向電力供給)
- スマートメーター:①可視化②自動検針③電力需要制御の3目的(停電対応は目的外)
- HEMS:家電をネットワーク接続→電力の可視化と制御
- POSシステム:いつ・どこで・何を・いくつ・いくら
- ID-POSデータ:「誰が」まで把握→購入履歴(最終購買日・購買頻度・累計購買総額)
- 受注生産:注文後に生産(在庫ゼロ)/ 見込生産:事前に生産(在庫リスクあり)
- かんばん方式(JIT):必要な物を・必要なときに・必要な量だけ生産
- セル生産方式:多能工が全工程担当・多品種少量生産(←→ライン生産)
- MRP:生産計画に合わせて必要資材の量を算出・手配
- CAD:コンピュータで設計図作成 / CAM:設計図→工作機械プログラム
- コンカレントエンジニアリング:設計・生産を同時並行→開発期間短縮
- EC分類:BtoC・BtoB・CtoC・GtoB(行政↔企業)・OtoO(仮想↔実店舗)★頻出
- 逆オークション:買い手が価格提示→最安値の売り手が落札
- エスクローサービス:第三者仲介で安全決済(①売買成立②代金払込③入金通知④発送⑤受領通知⑥代金支払)
- ICタグ(RFID):①汚れに強い②梱包の外から読める
- ロングテール:あまり売れない商品でも種類が多いと大きな売上(EC特有)
- EDI:商取引データをコンピュータ間で規約に基づき交換
- CGM:消費者が自ら発信するメディア(ブログ・SNS)
- シェアリングエコノミー:遊休資産の共有(民泊・ライドシェア)
- 組込みシステム:特定の機能だけを実行するシステム
- ファームウェア:ROM内の組込みソフトウェア
- IoT:モノがインターネット/閉域網に接続→対象は全てのもの(人・生物・アナログ機器も含む)
- BLE:省電力の短距離通信(ボタン電池で数年)
- LPWA:省電力で広範囲通信(数十km)
- エッジコンピューティング:IoT機器の近くにサーバ配置→リアルタイム性向上
学習難易度:★★★☆☆(用語が多いが内容は直感的。頻出4点セット(スマート系・EC分類・ICタグ・IoT)を確実に押さえよう)
この記事について
基本情報技術者試験の合格を目指す方のために、参考書の内容を初心者向けにわかりやすく噛み砕いて解説しています。ITの基礎をしっかり固めて、一緒に合格を目指しましょう!
