こんにちは!今回は気象予報士試験 第57回 一般知識 問9を解説します!

解答:

  • (a) 誤 – 図中A経度帯(北緯35~55°の中緯度)における降水について、「中緯度の降水の中心」は温帯低気圧による降水です。選択肢(a)はおそらく別の要因を挙げていますが、中緯度では寒気と暖気の衝突により前線・低気圧が発達し、それに伴う降水が主要となるため、記述は誤りです。
  • (b) 正 – B経度帯(おおむね北緯25~35°)では亜熱帯高圧帯が存在し、恒常的な下降気流域となります。この地域は年間を通じて降水量が少なく、雨季・乾季がはっきりするなどの特徴があります。従って(b)の記述は正しいです。
  • (c) 正 – C経度帯(南緯5°~北緯10°付近)は赤道低圧帯、すなわち熱帯収束帯(ITCZ)の地域です。亜熱帯高圧帯から吹き出す北東・南東貿易風が赤道付近で収束し、強い上昇流を生じて積乱雲を発達させるため、多雨地帯となります。選択肢(c)はこの機構を述べており正しいです。
  • (d) 誤 – D経度帯(南緯20°~5°付近)では貿易風が吹く地域で、水蒸気は赤道側へ運ばれるため、この緯度帯自体に独自の収束帯(「亜熱帯収束帯」)が形成されるわけではありません。上空では南北の熱輸送がありますが、地上付近では赤道方向への水蒸気輸送が勝っており、選択肢(d)の示すような降水の極大帯は生じにくいです。よって誤りです。

以上です!独自解説とAIを組み合わせ解答・解説を作成しています。訂正・ご意見あればコメントやご連絡いただけると幸いです。皆で最高の独学環境を作り上げていきましょう!

【過去問解説】第57回 一般知識 問9

どくりん


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