こんにちは!今日は気候の変動についての補足講義になります。
気象予報士過去問を解いていく中で覚えておいたほうがいい事項を独学資格塾オリジナルでまとめました!各事項しっかりおさえて合格に近づきましょう!
①気温・水温上昇
◇全球平均海面水温の上昇割合
0.54℃/100年
◇全球平均地上気温の上昇割合
0.74℃/100年
⇒ほぼ同じだが若干地上気温上昇割合のほうが大きいです。
②温室効果
水蒸気、二酸化炭素、メタン、一酸化炭素などの温室効果気体によって温室効果が生じます。これらの気体はそれぞれ温室効果の度合いは異なり、構成比もことなるため地球温暖化への影響度が違います。
◇現在の地球での「一般的な影響の大きさ」(実効寄与)
水蒸気 ≫ 二酸化炭素 > メタン ≫ 一酸化炭素
◇「同じ分子数だった場合」の温室効果の強さ(分子1個あたり)
メタン > 二酸化炭素 > 水蒸気 ≫ 一酸化炭素
③永久凍土の融解
地球温暖化により永久凍土が融解すると、温室効果ガスの一つであるメタンが大気中に放出され、気温がさらに上昇します。
④二酸化炭素の濃度
・冬に極大、夏に極小となる
⇒植物の活動が冬は不活発になるため冬に極大となる
・二酸化炭素の年平均濃度は北半球のほうが南半球よりもおおむね高い
・二酸化炭素の年平均増加率は大気の運動によって移流拡散されているため、都市域と郊外では差がない
・二酸化炭素の世界平均濃度は2010年代後半で工業化前の約1.5倍に達しました。具体的には工業化前が約280ppm、1.5倍は約420ppmであり、2022年時点で約418 ppmです。
⑤酸性雨
酸性雨の主な原因は、石油や石炭を燃焼させた排ガスに含まれる「硫黄酸化物」「窒素酸化物」です。
⑥ボーエン比
\[ボーエン比=\frac{顕熱の輸送量}{潜熱の輸送量}\]
顕熱の輸送量:気温を上げる熱
顕熱の輸送量:水の蒸発に使われる熱
- ボーエン比が大きい⇒気温を上げる方向の熱が多い
- ボーエン比が小さい⇒水の蒸発に使われる熱が多い
郊外:
土や植物が多い・水分が豊富⇒潜熱に多く使われる⇒ボーエン比小さい
⑦海面水位上昇
海面水位上昇の主な要因
- 地球温暖化による海水の熱膨張
- 山岳氷河や南極・グリーンランドの氷床の融解や海洋への流出
以上です!独自解説とAIを組み合わせ解答・解説を作成しています。訂正・ご意見あればコメントやご連絡いただけると幸いです。皆で最高の独学環境を作り上げていきましょう!
