【気象予報士試験】覚えにくい数字をゴロで暗記 第2弾|雨・風・波・海上警報・台風の強さと大きさ
こんにちは!今回は、気象予報士試験で覚えておきたい数字・基準をゴロ合わせで整理する補足講義 第2弾です。
気象予報士試験では、雨の強さ、風の強さ、波の高さ、海上警報、台風の強さや大きさなど、覚えておきたい数字がたくさん出てきます。
数字だけを丸暗記しようとすると忘れやすいので、今回は独学資格塾オリジナルのゴロを使って、試験本番で思い出しやすい形に整理します。
この記事で覚えること
- 雨の強さの表現と1時間雨量
- 風の強さの表現と風速
- 波の高さの表現
- 海上警報の風速基準
- 海上濃霧警報の視程基準
- 台風の強さの階級
- 台風の大きさの階級
- 台風中心位置の確度表現
この講義の使い方
ゴロは暗記の入口です。試験本番では、ゴロだけでなく数値・単位・意味までセットで思い出せるようにしておきましょう。
■ 1. 雨の強さ
まずは、雨の強さの表現です。
雨の強さは、基本的に1時間雨量で表されます。
| 1時間雨量 | 雨の強さの表現 | ゴロ |
|---|---|---|
| 10mm以上 | やや強い雨 | テンヤ |
| 20mm以上 | 強い雨 | 20代の強い味方 |
| 30mm以上 | 激しい雨 | 30代でハゲて |
| 50mm以上 | 非常に激しい雨 | 50代で非情 |
| 80mm以上 | 猛烈な雨 | 80代で猛烈 |
テンヤは20代の強い味方。
30代でハゲて、50代で非情、80代で猛烈!
試験での押さえ方
- 10mm以上:やや強い雨
- 20mm以上:強い雨
- 30mm以上:激しい雨
- 50mm以上:非常に激しい雨
- 80mm以上:猛烈な雨
ひっかけ注意
「非常に激しい雨」は50mm以上、「猛烈な雨」は80mm以上です。30mm以上の「激しい雨」と混同しないようにしましょう。
■ 2. 風の強さ
次に、風の強さの表現です。
風の強さは、平均風速をもとに表現されます。
| 平均風速 | 風の強さの表現 | 覚え方 |
|---|---|---|
| 10m/s以上 | やや強い風 | や |
| 15m/s以上 | 強い風 | 強 |
| 20m/s以上 | 非常に強い風 | 非 |
| 30m/s以上 | 猛烈な風 | 猛 |
強い奴は紐で縛れ!
10・15・20・30
試験での押さえ方
- 10m/s以上:やや強い風
- 15m/s以上:強い風
- 20m/s以上:非常に強い風
- 30m/s以上:猛烈な風
雨と風の数字を混同しない
雨は10・20・30・50・80mm、風は10・15・20・30m/sです。数字だけでなく、単位も必ずセットで覚えましょう。
■ 3. 波の高さ
波の高さの表現も、海上気象や台風関連の問題で出題されることがあります。
すべてを細かく覚えるのが難しい場合は、まず4m以上で「しける」、6m以上で「大しけ」、9m以上で「猛烈にしける」を押さえましょう。
| 波の高さ | 表現 |
|---|---|
| 0m〜 | おだやか |
| 0.1m〜 | おだやかなほう |
| 0.5m〜 | 多少波がある |
| 1.25m〜 | 波がやや高い |
| 2.5m〜 | 波が高い |
| 4m〜 | しける |
| 6m〜 | 大しけ |
| 9m〜 | 猛烈にしける |
4・6・9
しける・大しけ・猛烈にしける
四六時中、お仕置きよ、もう!
まず覚えるべき波高
波高は細かい段階がありますが、試験対策ではまず4m・6m・9mを優先して覚えましょう。
■ 4. 海上警報
海上警報では、風速の基準がノットで示されます。
気象予報士試験では、海上風警報、海上強風警報、海上暴風警報、海上台風警報の基準を整理しておくことが重要です。
| 海上警報 | 略号 | 基準 |
|---|---|---|
| 海上風警報 | W | 28ノット以上 |
| 海上強風警報 | GW | 34ノット以上 |
| 海上暴風警報 | SW | 48ノット以上 |
| 海上台風警報 | TW | 64ノット以上 |
28・34・48・64
庭に刺身、シワシワだけど無視
■ 海上濃霧警報
海上濃霧警報は、視程が悪いときに発表されます。
| 海上警報 | 略号 | 基準 |
|---|---|---|
| 海上濃霧警報 | FOG | 視程500m以下、または0.3海里以下 |
0.3海里
↓
オーミエナイ
ノット換算の注意
海上警報ではノットが使われます。1ノットは約0.514m/sなので、ノットとm/sを混同しないようにしましょう。
■ 5. 台風の強さ
台風の強さは、最大風速によって分類されます。
ここでいう最大風速は、台風の中心付近の最大風速です。
| 最大風速 | 台風の強さ |
|---|---|
| 17m/s以上 | 台風 |
| 33m/s以上 | 強い台風 |
| 44m/s以上 | 非常に強い台風 |
| 54m/s以上 | 猛烈な台風 |
17〜33 ツヨイ!
44もヒジョウニツヨイ!
54でモウレツ!
ひっかけ注意
「台風」は最大風速17m/s以上ですが、「強い台風」と呼ばれるのは33m/s以上です。17m/s以上すべてが「強い台風」ではありません。
■ 6. 台風の大きさ
台風の大きさは、風速15m/s以上の強風域の半径で分類されます。
| 風速15m/s以上の半径 | 台風の大きさ |
|---|---|
| 500km未満 | 特に大きさの表現なし |
| 500km以上800km未満 | 大型の台風 |
| 800km以上 | 超大型の台風 |
大型 5・8ん
=
500km以上で大型
800km以上で超大型
強さと大きさの違い
- 台風の強さ:最大風速で決まる
- 台風の大きさ:風速15m/s以上の半径で決まる
超重要
「強い台風」と「大型の台風」は意味が違います。強さは最大風速、大きさは強風域の半径で決まります。
■ 7. 台風の中心位置発表の確度
台風の中心位置の発表には、位置の誤差に応じた確度表現があります。
Good、Fair、Poorの3段階で整理します。
| 確度 | 意味 | 中心位置の誤差 |
|---|---|---|
| Good | 正確 | 30海里以下 |
| Fair | ほぼ正確 | 30海里を超え、60海里以下 |
| Poor | 不正確 | 60海里を超える |
30・60 フェアー
=
Fairは30海里超〜60海里以下
覚え方
Fairの範囲である30海里超〜60海里以下を覚えておくと、GoodとPoorも前後関係で判断できます。
■ 受験生がつまずくポイント
1. 雨の強さと風の強さの数字を混同する
雨は10・20・30・50・80mm、風は10・15・20・30m/sです。単位までセットで覚えましょう。
2. 「非常に激しい雨」と「猛烈な雨」を逆にする
非常に激しい雨は50mm以上、猛烈な雨は80mm以上です。80mm以上は最上位の表現です。
3. 波高の4m・6m・9mを忘れる
4mでしける、6mで大しけ、9mで猛烈にしける。まずはこの3つを優先して覚えましょう。
4. 台風の強さと大きさを混同する
台風の強さは最大風速、台風の大きさは風速15m/s以上の半径で決まります。
5. 海上警報の単位をm/sで覚えてしまう
海上警報の基準はノットで出てきます。28・34・48・64ノットの順番を押さえましょう。
■ 確認表
| テーマ | 基準 | 覚えるポイント |
|---|---|---|
| 雨の強さ | 10・20・30・50・80mm | やや強い・強い・激しい・非常に激しい・猛烈 |
| 風の強さ | 10・15・20・30m/s | やや強い・強い・非常に強い・猛烈 |
| 波の高さ | 4・6・9m | しける・大しけ・猛烈にしける |
| 海上警報 | 28・34・48・64ノット | 海上風・海上強風・海上暴風・海上台風 |
| 海上濃霧警報 | 視程500m以下、0.3海里以下 | オーミエナイ |
| 台風の強さ | 17・33・44・54m/s | 台風・強い・非常に強い・猛烈 |
| 台風の大きさ | 500・800km | 大型・超大型 |
| 中心位置の確度 | 30・60海里 | Good・Fair・Poor |
■ まとめ
- 雨の強さは10・20・30・50・80mmで覚える
- 風の強さは10・15・20・30m/sで覚える
- 波は4mでしける、6mで大しけ、9mで猛烈にしける
- 海上警報は28・34・48・64ノット
- 海上濃霧警報は視程500m以下、または0.3海里以下
- 台風の強さは最大風速17・33・44・54m/sで分類する
- 台風の大きさは風速15m/s以上の半径500km・800kmで分類する
- 台風中心位置の確度は30海里・60海里で区切る
この講義で必ず押さえたいこと
数字は
単位とセットで覚える
雨はmm
風はm/s
海上警報はノット
台風の大きさはkm
※ 本記事では、一般財団法人 気象業務支援センターより利用許諾を受けて、気象予報士試験に関連する内容を掲載しています。
問題文・図表等の著作権は一般財団法人 気象業務支援センターに帰属します。
以上、気象予報士試験で覚えておきたい数字・基準のゴロ合わせ 第2弾でした!
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皆で最高の独学環境を作っていきましょう!
