こんにちは!今回は気象予報士試験 第59回 実技1 問3を解説します!
記述式問題は以下の項目でカテゴリー分けします。
実技試験記述5型
基本セット:どこで(場所・高さ・時刻)+ なぜ(原因・背景場)+ 何が起きている(現象)
- 分布型:「A側では ○○ であり、一方 B側では △△ となっている。」
- 時間変化型:「◯時には A であったが、△時には B となり、A から B へと変化した。」
- メカニズム型:「〜ため、□□が強まり、その結果△△となる。」
- リスク型:「〜ため、◯◯のおそれがあり、△△への注意(警戒)が必要である。」
- 構造型:「◯◯付近の ◇◇hPa で気温減率が小さい安定層の上端となっており、ここが前線面に対応する。」
こちらの記事を参考⇒【実技試験講義No.1】気象予報士試験実技試験記述5型 – 独学資格塾
(1)解説
◇模範解答
石廊崎で温暖前線が通過したのは9時20分
理由:風向が南から南南西に変化し、気温が1℃上昇した。
寒冷前線が通過したのは14時00分である。
理由:風向が南西から西に変化し、気温が4℃下降し、気圧が1hPa上昇した。
◇解説
石廊崎の観測データを解析すると、9時20分に気温が上昇し、風向が南から南南西へ時計回りに変化しました。これは温暖前線通過による典型的な兆候で、温暖前線通過と判断できます。一方、14時00分には気温が約4℃低下し、風向が南西から西へ明確に変化し、海面気圧も上昇しています。これらは寒冷前線通過の特徴であり、午後2時に寒冷前線が通過したと結論づけられます。
記述式解答のポイント:時間変化型
どこで・いつ: 石廊崎(3月12日)9時20分(温暖前線通過)、14時00分(寒冷前線通過)
なぜ:温暖前線通過では風が南→南南西へ変化し気温が1℃上昇、寒冷前線通過では風が南西→西へ変化し気温が4℃下降して気圧上昇が起こった
何が起きている:石廊崎で温暖前線が9:20に、寒冷前線が14:00に通過した
(2)解説
◇模範解答
御前崎の寒冷前線通過時刻:12時40分
大島の寒冷前線通過時刻:15時00分
◇解説
御前崎では寒冷前線が12時40分に通過しています。石廊崎では14時00分通過なので、石廊崎から大島までの距離(0.5度分)と御前崎→石廊崎の距離(0.65度分)を用いて時間を計算します。御前崎→石廊崎では約80分要しているので、石廊崎→大島にかかる時間は80×(0.5/0.65)≈60分です。したがって石廊崎14:00通過に60分を加え、15時00分(約15時10分)が大島寒冷前線通過時刻となります。
以上です!独自解説とAIを組み合わせ解答・解説を作成しています。訂正・ご意見あればコメントやご連絡いただけると幸いです。皆で最高の独学環境を作り上げていきましょう!
