こんにちは!今回は気象予報士試験 第64回 専門知識 問3を解説します!
解答&解説
解答:③
- (a) 正しい:図から読み取れる800hPa付近の気温の逆転層は、高気圧圏内の空気の沈降による断熱昇温で形成された「沈降性逆転層」と推定するのが妥当です。
- (b) 誤り:対流圏界面の判定は主に「気温減率」に基づいて行われます。風向風速の分布の変化だけで40hPa付近に第2圏界面があると断定するのは不適切です。
- (c) 正しい:鉛直分布図に示される沈降性逆転層や風の鉛直プロファイルなどの特徴は、天気図上の高気圧圏内であるC地点の状況と整合しています。とくに風向に着目してみると、50°あたりに風向が向いている。360°が北で時計回りに90°が東、180°が南、270°が西となっていることを考慮すると、風向はおおむね北東向きとわかる。A・B・Cそれぞれ見てみるとおおむね等高度線に沿って時計回りに風が吹いているとすると(本当は摩擦力が働くので等高度線よりも外向きに吹く)、A・Bはおおむね南西方向、Cは北東方向と考察され、正しいと判断できる。
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【過去問解説】第64回 専門知識 問3
