こんにちは!今回は気象予報士試験 第64回 一般知識 問9を解説します!

解答:

  • (a) 「ガストフロントは、積乱雲内の上昇流が強まる成長期に発生する場合が多い。」・・・誤り。 ガストフロント(冷たい突風前線)は積乱雲が成熟期~減衰期に入り、下降流が強まる段階で発生します。発達初期(成長期)は上昇流が主体で下降流が未発達のため、ガストフロントは生じにくいのです。従って記述は誤りです。
  • (b) 「積乱雲直下からのガストフロントの到達距離は、最大で3 km程度である。」・・・誤り。 ガストフロントに伴う冷気の広がり距離は、積乱雲の規模や下降流の強さによって異なりますが、一般的には10~20 km程度先まで到達します。非常に発達したスーパーセルなどでは50 km以上、稀に100 km超に及ぶことも報告されています。したがって「最大3 km程度」は過小評価で誤りです。
  • (c) 「ガストフロントが通過すると、地上の気温と気圧はともに下降し、相対湿度は上昇する。」・・・誤り。 ガストフロント通過時には、冷たい下降気流が吹き出すため気温は急降下し、同時に地上気圧は上昇します(冷気は密度が大きいため局地的高圧になる)。また空気中の水蒸気が凝結しやすい湿潤な冷気が流入するため相対湿度は上昇します。記述中「気圧も下降(低下)する」は誤りで、実際には上昇するため全体として誤りです。

選択肢の正誤: (a)誤り、(b)誤り、(c)誤り(全て誤り)。


以上です!独自解説とAIを組み合わせ解答・解説を作成しています。訂正・ご意見あればコメントやご連絡いただけると幸いです。皆で最高の独学環境を作り上げていきましょう!

【過去問解説】第64回 一般知識 問9

どくりん


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